概要
M1 は 1キーマクロパッドです。
キーセットに含まれる ISO エンターを有効活用することを目的に開発しました。
M1 は既存のカスタムキーボードからインスピレーションを受け設計した重量感のある筐体やガスケットマウントにより優れた打鍵感やサウンドを提供します。
仕様
- A6061 アルミニウム 2ピース 陽極酸化処理
- PCBガスケットマウント、プレートレス
- 完成重量 約140g
- Cherry MX キースイッチ (5pin) 対応
- USB-C
- 1.2mm PCB
- CH552E マイクロコントローラ (QMKをサポートしません)
- 各種キーアサインを Arduino コードを編集することで設定
Q&A
- Q: なぜ QMK を使用できないマイクロコントローラを採用しているのか
- A: このプロジェクトは安価な USB 対応マイクロコントローラの検証を目的として始まりました。従って ATmega32 や STM32 と言ったマイクロコントローラを使用しませんでした。このプロジェクトでは CH552E マイクロコントローラで使用できる Arduino 実装である ch55xduino ライブラリを使用しています。ch55xduino には HID Keyboard として使用するための機能が含まれており、シンプルなコードでキーアサインやマクロの設定が可能です。
- Q: キーが一つだけではマクロパッドとして不便ではないか
- A: はい。お気に入りのキーセットに含まれる ISO エンターを机の上に置いておきたいという用途に最適です。